送信メッセージ設定の概要 #
ユーザーに送信するメッセージの基本情報を設定します。メッセージのタイトルやカテゴリ、送信先プラットフォーム(LINE・Instagram・メール)などを選択し、メッセージのタイプを指定していきます。画面右側には、選択された内容に基づいて送信先情報などのプレビューが表示され、内容の確認が可能です。
①新規送信メッセージ #
コミュニケーション > メッセージ > 送信メッセージ > 新規送信メッセージ
①新規送信メッセージの作成
新しい送信メッセージを追加するボタンです。
クリックすると、メッセージタイトルやカテゴリー、プラットフォームなどの入力フォームが表示されます。
②新規作成 — step1 #
① メッセージタイトル
このメッセージの管理用タイトルを入力します。ユーザーには表示されません。
後から一覧で検索・識別しやすくするために、用途や内容を簡潔に記載します。
② カテゴリー
任意でカテゴリーを指定できます。
カテゴリー分けしておくことで、メッセージの管理やフィルタリングがしやすくなります。
③ プラットフォーム
このメッセージを送信する媒体を選択します。
選択肢には「LINE」「インスタグラム」「メール」があり、それぞれ対応する機能や表示仕様が
異なります。詳しくは下記プラットフォームごとのない威容をご確認ください。
→ 送信メッセージ:LINEについて
→ 送信メッセージ:Instagramについて
→ 送信メッセージ:メールについて
④ メッセージタイプ
選択したプラットフォームに応じて、メッセージのタイプ(例:マーケティングメール・トランザクションメールなど)を指定します。選択可能なタイプはプラットフォームごとに異なります。
⑤ プレビュー切替
作成した内容が、どのように送信されるかを右側でプレビューできます。
送信元や宛先などの表示内容も含めて確認できます。
⑥ 宛先情報
送信先の情報がここに表示されます。テスト送信時や送信確認時に利用されます。
⑦ 次へ
メッセージ内容の作成に進むためのボタンです。
入力内容を確認し、問題なければ次のステップに進みます。
③新規作成 — step2 #
① メッセージタイトル
このメッセージの管理用タイトルです。
② 件名(必須)
メールの件名として、受信者に実際に表示される内容です。
開封率に大きく影響するため、内容が一目で伝わるよう工夫します。
③ プリヘッダーテキスト(任意)
メール件名の横や下に表示される補足テキストです。
キャッチコピーや特典内容を入れることで開封率向上に寄与します。
④ 送信者名(必須)
受信者に表示される送信元の名前です。信頼性のある名称やブランド名を使用することで、
迷惑メール扱いを避ける効果があります。右側のチェックボックスを有効にすると、ここで
選択した送信者のアドレスが返信先にも使用されます。
⑤ 本文(必須)
送信するメールの本文を入力します。プラットフォームがメールの場合は、「HTMLメール」と「テキストメール」を切り替えて作成できます。
HTMLモードでは、装飾付きのリッチコンテンツが作成可能で、リンク・画像・太字などの要素も利用できます。右上の「PC画面プレビュー」から実際の表示イメージを確認しながら作成できます。
⑥ 添付ファイル(任意)
メールに添付したいファイルがある場合に、ここからアップロードします。
画像やPDFなどを添付することで、資料や画像を直接配信することが可能です。
⑦ スタイル(任意)
メール本文の背景(BODY)やコンテンツ部分の背景色、レイアウト(左右配置)などを調整
できます。コンテンツ幅や余白(余白:padding)もここで細かく設定でき、表示デザインを
整える際に活用します。
⑧ 次へ
本文の作成と設定が完了したら、「次へ」ボタンで配信内容の確認・テスト送信などのステップに
進みます。
④新規作成 — step3 #
⑨ メッセージタイトル
管理用のタイトルで、前ステップで入力した内容が引き継がれます。
⑩ 送信元
送信メールの差出人情報が表示されます。SPF、DKIM、DMARCの3つの送信ドメイン認証が「OK」となっていれば、メールが正しく認証されていることを示します。
迷惑メール扱いを防ぐためにも、認証ステータスの確認は重要です。
⑪ 宛先(任意)
宛名に受信者の名前を差し込むかどうかを設定します。チェックを入れると、下の「名前フォーマット」欄で指定した形式(例:%LASTNAME%%FIRSTNAME%)がメールの宛名として反映されます。
「敬称」も任意で指定できます。
⑫ 開封トラッキング(任意)
メールを受信者が開封したかどうかを記録する機能です。チェックを入れることで、レポートなどで開封状況を確認できるようになります。マーケティング施策の効果測定に有効です。
⑬ 重要度(任意)
このメッセージの重要度を設定できます。「高」「なし」「低」から選択し、受信者側のメーラーによっては、重要マーク等で視覚的に強調されることがあります。
特別な案内や緊急連絡などには「重要度:高」を活用します。
⑭ 送信アクション(任意)
メッセージ送信後に自動で実行される処理を設定できます。
例:送信先に「タグを付与」することで、特定のステータスを持つユーザーとして分類すること
ができます。
⑮ 開封時アクション(任意)
受信者がメールを開封した際に自動実行される処理を設定できます。
例:「リスト追加」を行うことで、開封者をフォローアップ用リストに分類するなどの対応が
可能です。
⑯ エラーアクション(任意)
メールがエラー(不達など)で返ってきた際に実行される処理です。
例:「送信エラー」タグを追加して、今後の配信対象から除外する判断材料に使うことができます。
⑰ 送信ディレイ(任意)
メッセージの送信を指定秒数だけ遅延させることができます。
一斉送信時のサーバー負荷分散や、タイミングを調整した段階的配信に活用されます。
⑱ 完了
すべての設定が完了したら、このボタンを押して送信メッセージの作成を確定します。