概要 #
登録ページは、フォームの回答を送信・登録するための「送信画面」です。
通常、すべての設問に答えた後、この登録ページが表示され、ユーザーが「送信」「登録」などのボタンで回答を確定します。
【主な機能】
- 回答データの確定・送信処理
- 登録ボタンや確認メッセージの表示
- メールアドレスや個人情報の入力欄（フォーム設定による）
【登録ページの追加方法】
フォームビルダー画面下部の ＋登録ページを追加 ボタンをクリックすることで、任意の位置に登録ページを追加できます。 複数追加した場合は、条件分岐や目的別に使い分けることも可能です。
【注意点】
- 通常はフォーム内に登録ページが1つ必要です。
①登録ページの作成方法 #
①【エディター選択】
登録ページのデザイン編集方法を選択します。
通常は「標準エディター」が使用されますが、「デザインビルダーを使用」ボタンをクリックすると、ブロック型レイアウトや画像付きレイアウトの編集ができる高度なビルダーに切り替えることができます。
詳しくは「デザインビルダー：登録ページの作成方法」を参照してください。
②【オプトタイプ（必須）】
登録対象のプラットフォーム（オプトイン先）を選択します。
選択肢は以下の3つです：
- メールのみ： メールアドレスのみで友だち登録を行います。
- メール優先： まずメール登録による友だち登録を行い、その後LINE連携を実施します。
- LINE優先： LINEログインを優先し、LINEアカウントと紐づけた友だち登録を促します。
③【トップテキスト（必須）】
登録ページの最上部に表示する案内テキストを設定します。
登録の目的や注意事項、登録後の流れなどを自由に記述できます。太字やリンク、画像挿入など、エディターの機能を用いて装飾も可能です。
④【オプト項目（必須）】
ユーザーから取得する入力項目を設定します。
初期状態では「メールアドレス」「お名前」があり、それぞれの項目はドラッグ＆ドロップで順番変更が可能です。
右の編集アイコンから、項目名・入力形式（テキスト、選択式など）をカスタマイズできます。
⑤【確認同意】
登録前にプライバシーポリシーなどへの同意を求める設定です。
「確認同意あり」を選ぶと、ユーザーが同意チェックを入れない限り登録ができなくなります。
※「項目名」と「URL」を設定することで、同意文にリンクが表示されます。
⑥【登録ボタン】
登録実行時に表示されるボタンのデザイン・文字・色を設定できます。
背景色や文字色は自由に変更可能で、ボタンラベルも自由入力できます（例：「登録」「送信する」など）。
⑦【スキップ】
登録を必須にするか、スキップできるかを選択します。
「スキップを許可」にすると、登録せずにフォームの次のステップへ進むことができます。
スキップのテキストや文字色も自由に変更可能です。
⑧【登録ルート（必須）】
登録後のユーザーをどの登録ルートに接続するかを設定します。
LINEなどの外部システムと連携する場合に使用され、既存のルートから選択、または新規作成が可能です。
⑨【登録完了後アクション（任意）】
ユーザーが登録した直後に実行されるアクションを設定できます。
例：タグの付与、ステップ配信の開始、外部サービスへの連携など。
⑩【保存ボタン】
これまでに設定した登録ページの内容を保存します。
補足：オプト項目の種類について #
①【保存フィールド】（必須）
この項目に入力された内容を保存する際の内部フィールド名を設定します。
半角英数字で、データベース上の保存キーとなる識別子です。
※選択した保存フィールドによっては、フィールドタイプの選択肢が変わる場合があります。
②【ラベル】（必須）
フォーム上に表示される入力欄のタイトルです。
ユーザーが項目の内容を理解しやすいよう、わかりやすい名前を入力します。
③【フィールドタイプ】（必須）
この項目の入力方式を選択します。プルダウンメニューから以下の形式を選べます：
- テキスト
- テキストエリア
- 数字
- 日付
- 日時
- チェックボックス
- ラジオボタン
- プルダウン
選んだタイプに応じて、入力欄の表示形式が変わります。
④【必須オプション】（任意）
この項目を「必須入力」とする場合にチェックを入れます。
ONにすると、未入力ではフォームが送信できなくなります。
⑤【プレースホルダー】（任意）
入力欄にあらかじめ表示するガイドテキストです。
ユーザーが入力前に内容のヒントを確認できます。
⑥【サブテキスト】（任意）
入力欄の下に補足説明として表示されるテキストです。
注意点や入力例などを記載して、入力ミスを防ぐ目的で使用します。
⑦【設定ボタン】
現在の入力内容でオプト項目を追加・更新します。