概要 #
ゴールページ1・ゴールページ2は、それぞれ独立したURLを持ち、回答内容をもとに動的な情報を表示できるよう設計されています。 これにより、ユーザーの選択結果に応じた柔軟な誘導や、用途に応じた出し分けが可能となります。
【活用シーンの例】
- 診断テストの結果ページとして使い分け
回答内容に応じて診断タイプを分類し、「タイプA → ゴールページ1」「タイプB → ゴールページ2」といった形で結果を出し分け可能です。 - ユーザー属性別の訴求導線設計
年齢・性別・興味関心などの回答に応じて、最適な商品の紹介LPへつなげる形で、ゴールページURLを活用します。 - LINEステップ配信と連携
ステップ配信の中で回答済みのユーザーに向けて、「あなただけの結果はこちら」などの形で、該当するゴールページURLをメッセージ内に挿入することができます。 - 特定条件の確認リンクとして活用
管理者やサポート担当が、ユーザーの回答結果をもとに表示されたゴールページURLを共有・確認することで、結果の再確認や再送信が可能になります。
【主な役割】
- 登録・回答完了の確認メッセージ表示
- キャンペーンやプレゼント応募の完了通知
- 次に促したい行動(LINE登録・サイト訪問・商品購入など)への導線
【設定項目の例】
- トップテキスト(自由入力のメッセージ)
- 画像や動画リンクの挿入
- 外部リンクボタン(例:公式サイトへ、LINE友だち登録など)
- 個別デザインの設定(背景やフォントのカスタマイズ)
【ポイント】
- ユーザー体験の印象を決定づけるページなので、わかりやすく丁寧なメッセージが効果的です
- 目的に応じて複数のゴールページを使い分けることも可能(条件分岐など)
【補足】
ゴールページのURLには回答IDやユニークキーが含まれるため、個別ユーザーごとの内容を保持したまま、URL単位で再閲覧・共有が可能です。
①ゴールページ1・2の作成方法(共通) #
✔「+ ゴールページを追加」をクリックします。
① エディター選択(必須)
ゴールページの編集方法を選択します。
「標準エディター」または、より直感的に操作可能な「デザインビルダー」を選べます。
初期状態では「標準エディター」が選択されています。
② ヘッダー(必須)
フォーム上部に表示されるヘッダーの有無を設定します。
「デフォルト」はフォーム名が表示され、「表示しない」にすると非表示になります。
③ タイトルエリア(必須)
ゴールページ冒頭に表示する形式を選択します。
「タイトル」「画像」「なし」から選択可能です。
④ アイキャッチ(必須)
ページの視認性を高める要素を設定します。
「画像」「動画リンク」「なし」のいずれかを選びます。
⑤ 解説文(必須)
フォーム送信後に表示するメッセージを記載します。エディターを使って、文字装飾・リンク・画像挿入などが可能です。
⑥ リダイレクト(必須)
ゴールページ表示後の遷移動作を設定します。以下のいずれかを選択します:
・自動:ページ表示後、指定URLへ自動でリダイレクトされます。
・手動:訪問者がボタンをクリックするとリダイレクトされます。
・なし:ページ遷移は行われません。
⑦ ボタン設定(必須)
手動リダイレクト時に表示するボタンのデザイン・動作を設定します。
- デザイン:ボタンの背景色・文字色を自由に指定可能。
- テキスト:ボタンに表示する文言(例:「自動リダイレクト」など)を設定。
- アクション:ボタン押下時の動作を「URL」または「LINE」から選択。
- 別タブで開く:チェックを入れると、リンク先が新しいタブで開かれます。
- URL:リダイレクト先のURLを入力します。
- メソッド:GETまたはPOSTを選択可能。
- マッピング:LSEEDの値と外部フィールドを紐づけて送信できます。
※補足:「POST」を選択した場合
ボタンを押すと、設定されたURLに対してHTTP POSTリクエストが送信されます。
このとき、「マッピング」で指定されたLSEEDの項目が、外部フィールド名に対応してデータとして送信されます。
⑧ 完了時アクション(任意)
ゴールページが表示されたタイミングで実行されるアクションを設定できます。
「+アクションを追加」ボタンから、タグ付け、LINE送信、Webhook連携など複数の動作を設定可能です。
⑨ 保存ボタン
これまで設定した内容を保存します。
設定を反映するためには必ずこの「保存」ボタンを押してください。
②各フォームタイプによるゴールページのタイプ分岐 #
ゴールページは、フォームのタイプに応じて表示内容を動的に切り替えることが可能です。
アンケート、クイズ、診断テストなどの各種フォームにおいて、目的に合わせた表示制御が行えます。これにより、回答結果を活用した多様な体験設計が可能になります。
- アンケートフォームのゴールページ:
回答後のゴールページで、集計結果を表示するかどうかを設定できます。ユーザーに他者の傾向を見せることも、非表示で終了させることも可能です。 - クイズフォームのゴールページ:
ゴールページとして「完了ページ」「クラスページ」「ランキングページ」など、結果の種類に応じて表示内容を分岐できます。 - 診断テストのゴールページ:
回答内容に基づいて「完了ページ」「診断結果ページ」「グラフ表示ページ」など、視覚的・内容的に異なるゴールページへ遷移できます。
※入力フォーム、オプトフォーム、スタートページフォームは分岐はありません。
詳しくは、各フォームのリンク先をご参照ください。