概要 #
2択質問が便利なシーン
- 直感的な判断を求めたいとき:
「はい/いいえ」や「好き/嫌い」「A/B」など、迷わず選ばせたいシンプルな質問に適しています。 - ユーザーの選好や傾向を素早く把握したいとき:
初期診断やセグメント分岐に活用でき、ロジックとの連携にも向いています。 - テンポよくフォームを進行させたいとき:
ボタン形式による2択は操作が簡単で、スマートフォンでもスムーズに回答できるため、離脱防止にもつながります。 - 選択肢が明確に対立しているとき:
「在宅勤務 or 出社」「犬派 or 猫派」など、どちらか一方を選ばせたい質問で効果的です。
2択形式の質問は、回答を迷わせずに選んでもらいたいときや、フォーム全体のテンポを重視する設計に最適です。
質問(2択)作成画面の説明 #
① 質問:
ユーザーに表示される2択形式の質問文を入力します。Yes/No や「AとBどちらが良いか」といった、2つの選択肢から1つを選ばせる形式に適した問いを記述します。例:「もし犬を飼うなら、1頭飼いと多頭飼い、どちらが良いですか?」
(補足)必須チェック:
チェックを入れることで必ず1つの選択を求める設定になります。無回答ではフォームを進められません。
② アイキャッチ:
質問の上部に画像または動画を設定できます。視覚的な補足やテーマ訴求に役立ちます。「画像」「動画リンク」「なし」から選択可能です。
③ 質問説明文:
質問の補足説明を記載するエリアです。選び方のヒントや用語の説明などを自由に入力できます。リッチテキストに対応しており、太字やリンクなどの装飾も可能です(任意入力)。
④ 並び方:
2つの選択肢を「横並び」または「縦並び」で表示する形式を選択できます。画面の幅やデザインに合わせてレイアウトを調整します。
⑤ 回答の設定
2択形式の質問では、あらかじめ2つの選択肢を用意しておき、それぞれの内容を以下の項目で設定できます:
- 回答テキスト:
ユーザーに表示される選択肢の文章です。例:「1頭のみ飼いたい!」「多頭飼いをしたい!」など。 - 回答フィールド:
回答内容に対して内部的に割り当てられる名前(例:「オンリー」「複数」など)です。データ出力や条件分岐時に利用されます。 - 設定値:
回答ごとに数値(スコア)を割り当てたい場合に入力します。診断の点数集計などに活用できます。 - タグ:
この選択肢を選んだ際に付与するタグを設定できます。マーケティング連携や分析のためのグループ分けに便利です。 - ロジック:
選択肢に対して「次のセクションへ進む」「終了する」などの処理を設定できます。特定の回答によって分岐させたい場合に活用します。 - デフォルト:
初期状態で選択されている状態にしたい選択肢がある場合にチェックを入れます。2択のうち1つだけ指定可能です。
この設定により、2択質問でもスコア計算やロジック分岐、タグ分類などの柔軟な運用が可能になります。
実際のフォーム画面:2択 #
上記は、2択タイプの質問を実際のフォームで表示した例です。丸いボタンが左右に並び、ユーザーは直感的にどちらか一方を選択できます。
① 回答ボタン(選択肢):
丸いボタンで表現された2つの選択肢から1つをタップして回答します。
選択された方は緑色でハイライト表示され、明確な視覚フィードバックが得られるため、スマートフォンでも迷いなく操作できます。
「1頭のみ飼いたい!」「多頭飼いをしたい!」のように、回答を感情や意志で即決できるような文言にすることで、よりテンポのよいフォーム進行が可能です。