概要 #
テキスト回答(穴埋め式)が便利なシーン
- 文章の中に入力欄を組み込んで答えてもらいたいとき:
例文に沿って語句を入力させる形式に適しており、理解度チェックや説明文補完に活用できます。 - 一問多答形式を避けつつ複数の項目を確認したいとき:
一つの文章に複数の空欄を設けることで、回答のコンパクト化と統一感のある設問設計が可能になります。 - 知識・理解を自然な流れで問いたいとき:
会話文・説明文の中に空欄を設け、読み取って記述する設問に活用できます。
テキスト回答(穴埋め式)は、例文を補完する形式での出題に適しており、ユーザーの理解や知識を自然に確認できます。
質問文エリアの設定 #
① 質問:
全体として表示される設問の見出し部分です。例:「犬の予防接種に関する空欄を埋めてください」など、回答形式が明確に伝わる文言が推奨されます。
② アイキャッチ:
補足的に画像や動画を表示したい場合に使用します。文章を補強するイラストや資料画像などが有効です。不要な場合は「なし」を選択します。
③ 質問説明文:
穴埋め形式の本文を入力します。空欄の部分に[A1]や[A2]といった変数を挿入し、それに対応する回答項目を後述の「回答」で設定します。
例:
狂犬病の予防接種は毎年[A1]回必要で、フィラリア予防薬は指定された期間で毎月[A2]回投薬が必要です。
④~⑥:回答項目の設定
④ 問題文(埋め込み変数の対応):
質問説明文の中に記述された [A1], [A2] などの変数と一致する回答をこのエリアで定義します。変数名と回答項目が一致している必要があります。
⑤ 回答:
各空欄に対応する回答項目を設定します。
- 回答タイトル: 例:「狂犬病の予防接種回数」など、空欄の意味がわかるように明記します。
- 回答フィールド: データ連携や識別用の内部名です。例:「回数」など。
- タグ: 回答に付与される任意のタグで、集計やマーケティング連携時に活用できます。
⑥ 保存:
設定した内容を反映させるための確定ボタンです。「キャンセル」では編集内容は破棄されるため
注意してください。
▼実際のフォームでの表示例(スマートフォン表示)
実際のフォーム画面:テキスト回答 #
テキスト回答は、空欄に語句や数字を入力させる「穴埋め式」の質問形式です。設問文の中に複数の空欄(回答欄)を組み込むことができ、自然な文章の流れで回答を求められるのが特徴です。
画像例では、「毎年〇回必要」「毎月〇回投薬が必要」といった記述の中に回答欄が組み込まれており、読みながら入力する流れを促進しています。
回答欄の横には番号やプレースホルダー(例:「回答1」)が表示され、回答すべき箇所が視覚的にも明確です。
この形式は、読み取り力・知識理解・補完力を測る問題や、説明文形式の設問に対して特に効果的です。