概要 #
セクションへのデザインビルダー適用により、各質問グループの冒頭や周辺に対して、装飾・画像・解説テキストなどを自由に追加することが可能になります。これにより、単調になりがちなフォーム構成に変化を持たせ、回答者の理解促進や没入感の向上が期待できます。
フォーム全体ではなく「セクション単位」でデザインを個別に編集できるため、セクションごとに異なるビジュアルや演出を与えたい場合にも有効です。
なお、質問項目自体は編集不可オブジェクトとして固定されますが、それ以外のエリアで自由なレイアウト構成が可能です。
■ 活用シーン
・質問の意図や背景を画像付きで説明し、回答の質を高める
・ユーザーの興味を引くキャッチコピーやイメージをセクションごとに挿入
・ブランドカラーやテーマに合わせた構成で、セクション単位にトーンを調整
・回答前に注意点やヒントを提示して、ミスや誤解を防止
各セクションごとに個別のデザインを適用することで、フォーム全体の構成に変化やメリハリを加え、ユーザー体験を向上させることができます。
①エディターの切り替え #
■ 使用方法
① ②フォームビルダー上で、対象セクションの右端にあるサブメニュー(︙)をクリックし、「編集」を選択します。
③ 「セクション編集」モーダルで「個別デザイン」のスイッチをONにします(緑色の状態)。
④ 表示される「デザインビルダーで編集」ボタンをクリックすると、デザインビルダーが起動します。
②デザインビルダーの起動画面 #
セクションにおけるデザインビルダー編集画面では、以下のオブジェクトが「編集不可オブジェクト」として表示されます。これらはフォームの動作に必要な重要要素であり、削除・編集はできませんが、位置の移動は可能です。
● 質問項目
セクション内に設定された質問内容は、ビルダー上に自動で表示されます。レイアウト上の移動は可能ですが、設問内容の変更や削除、装飾の直接編集は行えません。
● オプトフォーム表示エリア(セクション無効時)
セクションを「無効」に設定した場合に表示される名前やメールアドレスなどの入力エリアも、編集不可オブジェクトとして固定されます。この部分も移動のみ可能です。
【重要な注意点】
これらのオブジェクトは、フォームが正しく動作するために必要不可欠な要素です。
万が一これらを削除しようとしたり、内容を書き換えようとすると、質問が表示されない・回答が記録されない・オプト情報が取得できないといった不具合につながる恐れがあります。
必ず削除や編集を行わず、補足情報やデザイン要素は前後に追加する形式で調整してください。