概要 #
登録ページ(オプトページ)では、回答者の名前・メールアドレスなどの情報を取得するための入力フォームが自動で表示されます。このページに対してもデザインビルダーを適用することで、ブランドイメージや目的に合ったレイアウト・表現を加えることができ、コンバージョン向上につながります。
デザインビルダーを活用することで、入力フォームの前後に画像やテキスト、注意事項、特典情報などを自由に配置でき、ユーザーに安心感や動機を与える構成が可能です。
■ 活用例
・登録特典(例:診断レポート配布、キャンペーン応募)のビジュアル訴求
・プライバシーポリシーや個人情報の取り扱い説明の補足
・安心感や信頼感を与える企業ロゴや実績紹介の挿入
視覚的な要素と情報補足を組み合わせることで、離脱防止や入力率の向上につながる登録ページを設計することができます。
なお、名前・メールなどのオプト項目そのものは編集不可オブジェクトとして表示されますが、移動は可能であり、その上下に自由な要素を追加することで、柔軟かつ洗練されたページ構成が実現できます。
①エディターの切り替え #
■ 使用手順
① フォームビルダー画面で「登録ページ」の右端にあるサブメニュー(︙)をクリックし、「編集」を選択します。
② 「登録ページ設定」画面が表示されたら、右上の「デザインビルダーを使用」ボタンをクリックします。
③ デザインビルダーの画面に切り替わると、オプト項目(名前・メールアドレスなど)が編集不可オブジェクトとして表示されます。移動は可能ですが、内容の編集や削除はできません。
補足:編集不可オブジェクトに含まれる内容について #
登録ページでは、設定画面で指定したいくつかの項目が、デザインビルダー画面上では編集不可オブジェクトとして固定表示されます。これらは登録機能の基本動作に関わる要素であり、削除や内容の変更はできませんが、画面内での位置移動は可能です。
■ 編集不可オブジェクト一覧
- ① オプトタイプ
「メールのみ」「メール優先」「LINE優先」のいずれかを選択する設定。ビルダー上には反映されませんが、関連するオプト項目の動作に影響します。 - ② トップテキスト
登録ページ設定画面で入力された解説文です。デザインビルダーでは編集不可オブジェクトとして表示されます。修正する場合は、設定画面から行ってください。 - ③ オプト項目(例:メールアドレス・名前)
フォーム送信時に必要な入力欄であり、削除・編集は不可です。項目の並び順は設定画面で変更できます。 - ④ 確認同意エリア
プライバシーポリシー等への同意確認を求めるチェック項目です。デザインビルダーでは編集できませんが、文言やURLは設定画面から変更可能です。 - ⑤ 登録ボタン
情報を送信するためのボタンで、削除やラベルの直接変更は不可です。ボタンの色・文字は設定画面から調整可能です。 - ⑥ スキップ
「スキップを許可」に設定している場合に表示されるリンクです。文言は設定画面で編集できますが、ビルダー画面では編集不可オブジェクトとして表示されます。
【重要な注意点】
これらのオブジェクトを無理に削除しようとしたり、HTML編集等で書き換えようとすると、フォームが正しく動作せず、登録データが保存されない・スキップ処理が機能しないなどの重大な不具合を引き起こす可能性があります。
必ずそのままの状態で使用し、装飾や補足説明を加える場合は、上下に自由配置のテキスト・画像などのオブジェクトを挿入して構成してください。
②デザインビルダーの起動画面 #
登録ページにおけるデザインビルダーの編集画面では、以下の要素が編集不可オブジェクトとして固定表示されます。これらは登録機能の根幹を構成するため、削除や編集はできませんが、レイアウト上の移動は可能です。