概要 #
診断テストフォームの作成・編集のStep2では、診断結果として表示される「診断カテゴリー」を設定します。各カテゴリーごとに、ポイントフィールドやタグ、表示カラーを指定することができ、結果の表示に反映されます。
画像の各要素の説明は以下の通りです。
- 診断カテゴリー名
診断結果に表示されるカテゴリー名です(例:「トイプードル」「柴犬」など)。 - ポイントフィールド
回答によって加算されるポイントの集計対象となるフィールドを指定します(例:%TEST_A%)。 - タグ
管理画面上での視認性や検索性を高めるためのラベルです。診断カテゴリーに色付きで表示されます。 - 操作メニュー
各カテゴリーに対して、以下の操作が可能です。- ① カラー:グラフ等で使用するカテゴリーカラー
- ② 複製:現在の設定をコピーして新しいカテゴリーを作成
- ③ 編集:カテゴリー内容の編集
- ④ 削除:カテゴリーの削除
- 診断結果の出力設定
下部では、診断結果として表示するフィールドと「コメントの有無」を設定します。コメントを表示することで、診断の補足説明なども可能です。
「診断カテゴリーを追加」ボタンから新規カテゴリの作成が可能です。作成後はドラッグ&ドロップで並び順も調整できます。
①診断カテゴリー追加・編集方法 #
- エディター選択
診断結果の作成に使用するエディターを選びます。標準エディターまたはデザインビルダーが選択可能です。
※デザインビルダーによる診断カテゴリーの作成は「デザインビルダー:診断カテゴリーの作成方法」をご参照ください。 - カテゴリー名
診断結果のカテゴリー名(例:トイプードル)を入力します。これはフォーム上で診断結果として表示されます。 - ヘッドコピー
ユーザーへの診断結果メッセージの冒頭に表示される文言です。太字やリンクの挿入も可能です。 - アイキャッチ
診断結果ページに画像や動画リンクをアイキャッチとして表示するかを選択します。「なし」を選択すると表示されません。
- 解説文
診断結果に表示されるコメントやアドバイスを入力します。太字やリンクなどの装飾も可能です。 - カテゴリー設定
このカテゴリーに紐付けるポイントフィールド(集計対象)とタグを指定します。
タグは結果ごとに自動付与されるため、絞り込みやセグメント配信に活用できます。 - カテゴリーカラー
診断結果の表示時に使う色を選択します。見た目の区分けや印象づけに有効です。 - リダイレクト
診断結果表示後にリダイレクト(遷移)を行うかを指定します。
「自動」:表示後、一定時間で指定先へ遷移
「手動」:ユーザーがクリックして遷移
「なし」:遷移は行いません - 診断アクション
この診断カテゴリーが該当した際に実行するアクションを設定できます。
例:タグの追加、外部URL遷移、Webhookの発火 など
アクションは複数設定可能で、柔軟なカスタマイズが可能です。 - 設定ボタン
入力内容を保存します。保存後、診断カテゴリーが登録され、診断処理に反映されます。
補足:アイキャッチの画像・動画URL #
アイキャッチは、診断結果ページの冒頭に表示される視覚的な要素です。ユーザーに直感的な印象を与えるため、以下の選択肢があります。
- 画像:アップロードした画像が表示されます。JPEG、PNGなどの一般的な形式に対応しています。
- 動画リンク:YouTubeまたはVimeoの埋め込みURLを指定することで、動画を表示できます。
(例:YouTube →https://www.youtube.com/embed/xxxxxx、
Vimeo →https://player.vimeo.com/video/xxxxxx) - なし:アイキャッチを非表示にしたい場合に選択します。
画像または動画を設定した場合、右側にプレビューが表示されます。
画像の場合、不要になった際は「×」ボタンで削除可能です。
補足:リダイレクトの自動・手動 #
診断完了後にユーザーが遷移するページを設定する「リダイレクト設定」では、次の項目を指定できます。
- ①デザイン:ボタンの背景色・文字色を自由に指定可能。
- ②テキスト:ボタンに表示する文言(例:「今すぐ登録!」など)を設定。
- ③アクション:ボタン押下時の動作を「URL」または「LINE」から選択。
- ④別タブで開く:チェックを入れると、リンク先が新しいタブで開かれます。
- ⑤URL:リダイレクト先のURLを入力します。
- ⑥メソッド:GETまたはPOSTを選択可能。
- ⑦マッピング:LSEEDの値と外部フィールドを紐づけて送信できます。
※補足:「POST」を選択した場合
ボタンを押すと、設定されたURLに対してHTTP POSTリクエストが送信されます。
このとき、「マッピング」で指定されたLSEEDの項目が、外部フィールド名に対応してデータとして送信されます。
診断結果に応じて動的な誘導を行いたい場合、このリダイレクト設定を活用することで、外部ページや登録ページなどへの誘導が可能になります。