概要 #
スタートページは、フォームにおいて最初にユーザーが目にする重要な導入画面です。デザインビルダーを使うことで、視覚的に訴求力のある構成やブランドイメージを反映させたデザインを自由に構築することができます。
レイアウトは1カラム~3カラムまで柔軟に選択でき、テキスト・画像・ボタンなどを自在に配置可能です。背景色やフォントの変更も含め、他ページに比べて制限がなく、もっとも自由度の高いページとして活用できます。
利用シーンとしては、以下のようなケースに最適です:
・診断テストの概要や活用方法を紹介する情報ページとして
・クイズやキャンペーンの参加誘導として目を引くヒーロービジュアルの設置
・企業やサービスの紹介、ロゴやカラーで統一感を演出するブランディングページとして
・申込みやアンケート回答の動機づけとなる説明コンテンツや受検特典の告知
また、スタートページの印象によって離脱率や回答率が大きく左右されるため、訴求力とユーザー体験の両面から最適化を図る重要な構成要素です。
①エディターの切り替え #
スタートページのデザインを自由にカスタマイズしたい場合は、エディター選択画面から「デザインビルダー」を使用することで、ビジュアル性の高い構成が可能になります。以下の手順で設定を行います。
① デザインビルダーを選択
スタートページ設定画面の「エディター選択」項目で、「デザインビルダーを使用」ボタンをクリックします。これにより、標準エディターからデザインビルダーに切り替わります。
② 編集画面に進む
切り替え後は、画面中央に表示されたデザインビルダーのプレビュー画像にマウスを合わせ、「編集」ボタンをクリックすることで、ビルダー編集画面が開きます。
ここから、カラムレイアウト、画像、テキスト、ボタンなどを自由に追加・編集できる画面に遷移し、より視覚的でインタラクティブなスタートページを構築できます。背景色やフォント、間隔などのスタイルも詳細に設定可能です。
一度設定を保存すれば、スタートページはビルダーで作成した内容が優先的に表示されます。元の「標準エディター」に戻す場合は、「デフォルトビルダーを使用」ボタンから切り替えが可能です。
②デザインビルダーの初期画面 #
▼スタートページの作成例
デザインビルダーを使用してスタートページの編集を開始すると、初期状態では「スタートボタン」のみが中央に配置された状態から始まります。
このスタートボタンは、フォームの回答を開始するために必須の要素であり、削除することはできません。ただし、ボタンのデザイン(色、ラベル、角丸など)は別途編集画面でカスタマイズ可能です。
左側のツールバーからは、テキスト・画像・ビデオ・リスト・スペースなどのオブジェクトを自由に追加できるため、このスタートボタンを基点として、導入文やビジュアル要素をレイアウトし、印象的なスタートページを構築することができます。
デザインの編集が完了したら、上部メニューや「保存」ボタンから内容を確定し、スタートページとして反映させることができます。