概要 #
ショートリンクにアクセスされたときの遷移先URLの制御方法として、 LSEEDでは3つの転送パターンをご利用いただけます。
| ① 静的転送 | ② ランダム転送 | ③ バランス転送 |
| 最もシンプルな転送方式で常に1つの指定URLへ転送する基本的な転送パターンです。 特定のURLや商品ページへリンクさせたい場合等に使用できます。 | 複数のURLの中からアクセスごとにランダムに1つへ転送します。転送先をランダムに切り替えて反応を計測することができるのでABテストやランダム特典配布に最適です。 | 複数のURLの中からあらかじめ設定した「割合」( Aページ80%、Bページ20%など等)に応じて、それぞれのURLへ転送されます。 |
| 【利用シーン】 Googleフォーム等の長文のURLを短くしたり、変更される可能性のあるURLの代替として利用 | 【利用シーン】 商品を販売する際に複数のデザインやコピーを作成し、効果測定を行うテスト実施 | 【利用シーン】 本番とテストページを並行運用し、流入の8割は本番ページ、2割はテスト用に設定 |
①静的転送 #
- 転送タイプ:静的転送
ユーザーがアクセスしたショートリンクを、常に指定した1つのターゲットURLに転送する最も基本的な
転送方式です。
例:ショートリンクhttps://◯◯◯◯にアクセスすると、毎回https://www.sample.com/blog/1に転送されます。ランダム転送やバランス転送を使用しない場合に選択します。 - 主な用途
・1つのページに誘導したいキャンペーンリンク
・特定ページの短縮URLを配布する場合
・リダイレクト先を一定に保ちたいケース
②ランダム転送 #
- 転送タイプ:ランダム転送
複数のターゲットURLを登録し、その中からユーザーごとにランダムで1つのURLが選ばれて転送されます。
例:ショートリンクにアクセスするたびに、https://www.sample.com/blog/1〜/blog/5のいずれかにランダムで転送されます。 - 設定方法
・「ランダム転送」を選択
・①複数のターゲットURLを入力(ターゲット1〜5など)
・②「+新しいリンクを追加」で任意の数を追加可能
・③「リンク先確認」で設定したURLが正しいか確認できます - 主な用途
・A/Bテストやマーケティング検証
・複数コンテンツへの均等なアクセス分散
・成果比較や訴求力の評価
③バランス転送 #
- 転送タイプ:バランス転送
複数のターゲットURLに対して、指定した割合(%)に応じてユーザーを分散転送します。アクセス数のバランスをコントロールできます。
例:ターゲット1〜5にそれぞれ20%ずつの割合で均等に転送。 - 設定方法
・「バランス転送」を選択
・①各ターゲットURLを入力し、横にある割合入力欄に%を設定
・②合計100%になるように調整してください(自動バリデーションあり)
・③「リンク先確認」で設定したURLが正しいか確認できます - 主な用途
・複数のキャンペーンページへの分散誘導
・広告・プロモーションの効果比較
・サーバーへのアクセス負荷分散