概要 #
「診断テスト」フォームでは、診断完了後に表示される「ゴールページ」のタイプを選択できます。ページの内容に応じて、「完了ページ」「診断ページ」「グラフページ」から適切な形式を設定することで、ユーザー体験を最適化できます。
ゴールページ設定では、診断結果完了後に表示されるページの種類を次の3タイプから選択できます。
- 完了ページ:
ユーザーへのお礼メッセージや登録完了の通知を表示したい場合に適しています。LINE登録や他ページ誘導を目的としたシンプルな導線を作成できます。 - 診断ページ:
診断結果ごとに異なる内容(アドバイス・性格分析・おすすめ情報など)を表示するケースに最適です。ペット診断や性格診断など、結果ごとの出し分けを行いたい場合に使用します。 - グラフページ:
回答結果をもとにスコアを可視化したいときに活用できます。レーダーチャートなどで強みや傾向を視覚的に伝える分析型診断に適しています。
選択したページタイプに応じて、下部に表示される編集エリア(アイキャッチ、解説文など)の内容も連動します。
①ゴールページ:完了ページ #
完了ページは、診断結果の出し分けが不要な場合に使用されるシンプルなゴールページです。共通のメッセージやお礼文、次の行動を促す案内などを表示するのに適しています。診断の目的が「情報取得」や「リスト獲得」である場合に特に有効で、LINE登録やキャンペーン誘導などのCTA(行動喚起)と組み合わせることで高い効果を発揮します。
- エディター選択
ゴールページのデザイン編集に使用するエディターを選択します。標準エディターのほか、より自由度の高い「デザインビルダー」も利用可能です。 - ヘッダー
ゴールページの上部に、フォーム名などのタイトルを表示するかどうかを設定します。「デフォルト」または「表示しない」を選択可能です。 - ゴールタイプ
完了後に表示するページの種類を選びます。ここでは「完了ページ」を選択しており、診断結果に関係なく共通のサンクスメッセージを表示します。 - アイキャッチ
ページ冒頭に表示するビジュアルを設定できます。画像、YouTubeやVimeoの動画リンク、または非表示(なし)を選択可能です。 - 解説文
診断後の案内文を自由に入力できるエリアです。文中にリンクや画像を含めたり、テキスト装飾を施すことも可能です。
- リダイレクト
完了ページの表示後に、他ページへ誘導するかを設定します。「自動」は即遷移、「手動」はボタン押下で遷移、「なし」はページ遷移なしとなります。 - ボタン設定(自動・手動の場合は必須)
- ①デザイン:ボタンの背景色・文字色を自由に指定可能。
- ②テキスト:ボタンに表示する文言(例:「診断結果を見る」など)を設定。
- ③アクション:ボタン押下時の動作を「URL」または「LINE」から選択。用途にあわせて別タブで開くチェックも利用可能です。
- ④URL:リダイレクト先のURLを入力します。
- ⑤メソッド:GETまたはPOSTを選択可能。
- ⑥マッピング:LSEEDの値と外部フィールドを紐づけて送信できます。
ボタンを押すと、設定されたURLに対してHTTP POSTリクエストが送信されます。
このとき、「マッピング」で指定されたLSEEDの項目が、外部フィールド名に対応してデータとして送信されます。 - 完了時アクション
ゴールページ表示と同時に実行する処理を設定できます。タグ追加や外部API連携など、完了後のマーケティング施策等に活用可能です。 - 保存ボタン
編集内容を保存します。「キャンセル」を押すと変更は破棄されます。
②ゴールページ:診断ページ #
「診断ページ」は、診断フォームの回答結果に応じて、事前に設定された診断カテゴリーの内容を個別に表示するページです。
この設定を選択すると、フォーム内で加算されたポイントや選択内容に基づき、該当する診断カテゴリーが自動的に判定され、その診断結果ページがユーザーに表示されます。
たとえば、「トイプードル」「柴犬」など複数の診断カテゴリーを設定している場合、ユーザーの回答結果に応じてそのうち1つのページを表示することが可能です。
- ヘッダー
ゴールページ上部のタイトル表示を設定します。「デフォルト」または「表示しない」が選択可能です。 - ゴールタイプ
「診断ページ」を選択することで、フォームのロジックに基づいて該当する診断カテゴリーのページが表示されます。 - リダイレクト
診断ページの遷移後に、さらに外部URLなどへ誘導する設定も可能です。
- 「カテゴリーの設定を使用」にチェックを入れた場合:
診断カテゴリーごとに個別に設定されたリダイレクト先(ボタンのURLなど)が優先され、各診断結果に応じて異なるページへ誘導されます。 - チェックを外した場合:
ゴールページ自体に対してリダイレクト設定を行うことが可能です。「自動」「手動」「なし」から選択し、共通の遷移動作を設定します。
「自動」はページ表示後に即座にリダイレクト、「手動」はユーザーがボタンを押すことで遷移、「なし」は遷移動作を行いません。
- 「カテゴリーの設定を使用」にチェックを入れた場合:
- 完了時アクション
診断ページが表示されたタイミングで、任意のタグ付けや外部連携などの処理を実行できます。 - 保存
設定した内容を確定するためのボタンです。
このタイプは、性格診断・ペット診断・タイプ別提案など、結果ごとに表示内容を変えたい用途に最適です。
③ゴールページ:グラフページ #
グラフページは、フォームで設定した診断カテゴリーの内容とともに、ユーザーの回答傾向を「グラフ形式」で可視化して表示するゴールページです。
レーダーチャートや横棒グラフ(点数/パーセンテージ)などの形式を選択でき、視覚的に診断結果を提示したい場合に有効です。
あわせて表示する解説文(コメント)は、トップカテゴリーのみ表示するか、全カテゴリーを表示するかを選択できます。
ゴールページタイプに「グラフページ」を選択すると、以下の設定が可能になります。
- ヘッダー
ページ上部にフォームタイトルを表示するかどうかを選択します。 - ゴールタイプ
「グラフページ」を選択すると、診断結果に基づいたスコアをグラフで可視化して表示します。 - グラフ
表示するグラフの種類とコメント表示の対象を設定します。
- ①グラフの種類:
- レーダーチャート:各カテゴリーへのスコア傾向を多角形で表現
- 横棒グラフ(点数):得点ベースのスコアを棒グラフで表示
- 横棒グラフ(%):各カテゴリーに対する比率(%)を可視化
- ②コメントの表示対象:
- トップカテゴリーのみ:もっともスコアが高かった診断カテゴリーの解説文のみ表示
- 全てのカテゴリー:全診断カテゴリー分の解説文をスコアとともに一覧で表示
- ①グラフの種類:
- リダイレクト
診断ページの遷移後に、さらに外部URLなどへ誘導する設定も可能です。
- 「カテゴリーの設定を使用」にチェックを入れた場合:
診断カテゴリーごとに個別に設定されたリダイレクト先(ボタンのURLなど)が優先され、各診断結果に応じて異なるページへ誘導されます。 - チェックを外した場合:
ゴールページ自体に対してリダイレクト設定を行うことが可能です。「自動」「手動」「なし」から選択し、共通の遷移動作を設定します。
「自動」はページ表示後に即座にリダイレクト、「手動」はユーザーがボタンを押すことで遷移、「なし」は遷移動作を行いません。
- 「カテゴリーの設定を使用」にチェックを入れた場合:
- 完了時アクション
タグの追加や外部連携など、グラフページ表示時に同時実行される処理を設定できます。 - 保存
すべての設定内容を保存して反映させます。
このページ形式は、自己分析やスキル診断など、回答傾向のバランスを視覚的に伝えたいケースに最適です。