概要 #
テキストエリアタイプの質問が便利なシーン
- 自由記述を求めたいとき:
ユーザーの意見・感想・思い出などを文章で受け取りたい場面に適しています。 - 詳細な背景や理由を聞きたいとき:
「なぜそう思ったのか」「選んだ理由を教えてください」などの深掘り質問に活用できます。 - 制限のない入力を受け入れたいとき:
長文・複数行の入力を許容したい場合に最適です。問い合わせフォームや体験談の収集にも向いています。
テキストエリア形式は、ユーザーの思考や感情を深く引き出したいときに活用され、定性データの収集に非常に有効です。
質問(テキストエリア)作成画面の説明 #
① 質問:
ユーザーに表示される質問文を入力します。自由記述形式であることが伝わる文面が推奨されます(例:「飼っているワンちゃんとの思い出を教えてください。」)。
(補足)必須チェック:
質問文右側の「必須」にチェックを入れると、入力が必須になります。未記入では送信できなくなります。
② アイキャッチ:
質問上部に画像や動画を表示させる設定です。視覚的に質問の意図を補足する場合に有効です。「画像」「動画リンク」「なし」から選択可能です。
③ 質問説明文:
回答内容のヒントや具体例、注意点などをリッチテキスト形式で入力できます。必要に応じて装飾やリンクの挿入も可能です(任意)。
④ 回答:
テキストエリアに関する入力制御や内部設定を行います。
- プレースホルダー: 入力欄に薄く表示されるガイド文です(例:「思い出を自由にご記入ください。」)。
- 文字数制限: 最小・最大文字数を指定可能です(例:0〜5000文字など)。
- 回答フィールド: 回答内容に内部的に割り当てられる識別名で、システム連携などに使われます。
- タグ: 回答に応じて付与するタグ。後続処理や属性分けに活用されます。
実際のフォーム画面:テキストエリア #
上記は、テキストエリア形式での質問例です。ユーザーが自由に思い出や意見などを複数行で記述できるよう設計されており、回答欄には最大文字数(例:5000文字)も表示されます。
こうした入力形式は、選択肢ではカバーできない自由な表現や感情、具体的な体験談を収集したい場面で活用されます。
「記述式アンケート」「体験共有」「自由意見欄」などに最適です。
入力エリアはフォームのUIに応じて伸縮し、スマートフォンでも快適に入力できるよう最適化されています。