概要 #
単一選択の質問が便利なシーン
- もっとも当てはまるものを選ばせたいとき：
「一番好きな〇〇は？」「最も関心がある分野は？」など、回答を1つに絞ってほしい場面。 - 診断ロジックやスコア分岐を活用したいとき：
回答ごとにスコアや次の質問を分岐させたい場合に効果的。 - 排他的な選択肢を提示したいとき：
「メール」「電話」「LINE」など、1つだけ選ばせたい場合に適しています。 - 選択肢が整理されていて直感的に選ばせたいとき：
ラジオボタンやドロップダウン形式でスッキリ表示でき、回答の負担が少ない。
単一選択は、意思決定を明確に求める質問に適しており、診断や条件分岐との相性も良好です。
単一選択の質問：回答設定の説明 #
① 質問：
ユーザーに表示される質問文を入力します。単一選択形式では、複数の選択肢の中から1つだけを選んでもらう設計に適しています（例：「一番好きな毛色はどれですか？」）。
（補足）必須チェック：
質問文の右側にある「必須」チェックをONにすると、選択が必須になります。ユーザーは1つを選ばない限り先に進めません。必須でない場合はスキップ可能です。
② アイキャッチ：
質問の上部に視覚的補足として表示する要素です。「画像」「動画リンク」「なし」の中から選択できます。設問の理解を促進したい場合に有効です。
③ 質問説明文：
質問に補足情報を加えたいときに入力します。例：「選択肢の中から最も当てはまるものを選んでください。」リッチテキスト対応で、装飾やリンク挿入も可能です（任意）。
④ UIタイプ：
選択肢の表示形式を以下から選べます：
- ラジオボタン： 標準的な単一選択形式。
- ボタンリスト： 押しやすいデザインのボタン表示。
- ドロップダウンメニュー： プルダウン形式で、選択肢が多い場合に便利です。
⑤ コラム：
選択肢の表示を1〜3列に分けて配置するか選択します。表示数や画面幅に応じて適切に調整することで、見やすく操作しやすいフォームを設計できます。
単一選択の質問：回答設定の説明（⑥～⑧）
⑥ 回答：
各選択肢（回答）の詳細設定を行うエリアです。以下の項目を個別に指定できます：
- 回答テキスト： ユーザーに表示される選択肢の文言（例：「レッドが一番好き！」）。
- 回答フィールド： 回答に対応する内部的な識別名（例：「レッド」「ホワイト」など）。
- 設定値： スコアとして数値を割り当てたい場合に設定（例：100, 200, 300など）。
- タグ： 回答が選択された際に付与するタグ。マーケティング連携や回答分析で使用されます。
- ロジック： 回答に応じた次の動作を制御できます。以下のような選択肢があります：
- 次のセクション： この回答が選ばれた場合、次のセクションに進みます。
- セクション終了： このセクションで質問を終了し、後続のセクションに進まず完了画面へ移動します。
- 指定なし： ロジック制御を行わず、通常どおりに次へ進みます。
- デフォルト： 初期状態で選択されている項目にしたい場合にチェックします（単一選択では1つのみ指定可能）。
⑦ 回答を追加：
新しい選択肢を追加する際にクリックします。必要な数だけ追加して、内容を個別に設定していきます。
⑧ 保存：
作成・編集した質問内容を確定し、フォームに反映させるためのボタンです。変更内容を失わないよう、編集後は必ず保存してください。
実際のフォーム画面：単一選択（ラジオボタン形式） #
ユーザーに複数の選択肢の中から1つだけを選ばせる標準的な方式です。
選択肢は縦に並び、1つ選ぶと緑色で選択済みが視覚的に示されます。
直感的な操作が可能で、「もっとも当てはまるものを選ぶ」「一番好きなものを選ぶ」など、判断を1つに絞らせたい質問に適しています。
実際のフォーム画面：単一選択（ボタンリスト形式） #
各選択肢が押しやすいボタンで表示されるため、スマートフォンなどでも視認性・操作性が高い形式です。
選択すると選択肢の背景色が変わるため、選択状況が視覚的に分かりやすくなります。
「感覚的に選ばせたい」「デザイン性を重視したい」場面で効果的です。
実際のフォーム画面：単一選択（ドロップダウンメニュー形式） #
プルダウンメニューで選択肢を表示し、1つだけ選ばせる方式です。
初期状態では「選択してください」などのガイド文が表示され、選択すると内容が反映されます。
選択肢が多い場合や、表示スペースを節約したいときに有効です。
シンプルなUIで、コンパクトにフォームを構成したい場合に適しています。