「質問」機能の概要
「質問」は、フォームを構成する中心的な要素であり、ユーザーから情報を取得するための入力ポイントです。アンケート、診断、クイズ、入力フォームなど、フォームの種類にかかわらず、質問は目的に応じて最適な形式で設置されます。
質問は「セクション」単位でまとめられており、各セクションに複数の質問を追加することができます。質問の種類には、テキスト入力、選択肢、画像選択、自由記述、計算問題などさまざまな形式があり、用途に合わせて選択可能です。
また、質問にはタグ付けやロジック(条件分岐)、スコア設定などの拡張機能を組み合わせることもでき、診断テストやスコア型コンテンツなどにも柔軟に対応できます。
質問の設計は、ユーザーの回答率やデータの正確性に大きく影響するため、フォームの目的に沿って慎重に設計・配置することが重要です。
①質問の作成 #
✔ 「質問を追加」をクリックして、質問を追加します
※このとき、質問は「最後のセクション」に追加されます。特定のセクションに追加したい場合は
「セクション」の「サブメニュー」内の「質問を追加」から追加してください。
質問の作成方法
クリック後、質問の形式を選択するモーダルが表示され、モーダルの中から用途に応じた質問タイプを選ぶことができます。
選択できる質問の種類は以下の8タイプです:
- テキスト: 短い単語や一行程度の回答を入力してもらう形式です。
→参照:「フォーム:質問の種類 — テキスト入力」 - 複数選択: 複数の選択肢から複数回答を許可するチェックボックス形式です。
→参照:「フォーム:質問の種類 — 複数選択」 - 単一選択: ラジオボタン形式で、選択肢から1つだけを選ばせる形式です。
→参照:「フォーム:質問の種類 — 単一選択」 - テキストエリア: 長文や自由記述など、複数行の入力が可能な形式です。
→参照:「フォーム:質問の種類 — テキストエリア」 - 2択: Yes/No など2つの選択肢から1つを選ぶ形式で、直感的な設問に向いています。
→参照:「フォーム:質問の種類 — 2択」 - イメージ選択: 選択肢を画像で表示し、視覚的に選ばせたいときに使います。
→参照:「フォーム:質問の種類 — イメージ選択」 - テキスト回答: 数字や単語などを入力して回答する問題に適しています。クイズ形式などに利用されます。
→参照:「フォーム:質問の種類 — テキスト回答」 - 組み合わせ: 選択肢を並び替えたり対応させるなど、複合的な選択をさせたい場合に使用します。
→参照:「フォーム:質問の種類 — 組み合わせ」
それぞれの質問形式は、フォームの目的(アンケート/診断/クイズなど)に応じて使い分けることで、より適切な回答データを取得することができます。
※補足①:クイズフォームの質問は、質問内容に応じて「正解・不正解」を設定します。
詳しくは「クイズフォームの質問の正解・点数設定について」を参照してください。
※補足②:診断テストフォームの質問は、質問内容に応じて「診断ポイント」を設定します。
詳しくは「診断テストフォームの質問:診断ポイント設定について」を参照してください。