概要 #
送信メッセージの「アクション」タイプは、テキストや画像といった表示要素を含まず、指定したアクション（リスト追加・タグ付与・別メッセージ送信など）をバックエンドで実行するための機能です。
ユーザーには何も表示されず、処理のみが行われるため、他のメッセージと組み合わせて使用することで柔軟な構成が可能になります。
活用シーン
① 特定の条件を満たしたユーザーを自動でリストへ追加する
② 任意のタイミングで特定のタグを付与する（セグメント管理）
③ 外部連携やWebhook処理の直前に処理トリガーとして使用
④ 既存のLINEメッセージ送信の直前・直後にログ用処理を実行
⑤ 通知用のメッセージを即座に送るフックとして活用
①アクションの設定方法 #
① メッセージタイトル
管理画面上でメッセージを識別するためのタイトルです。ユーザーには表示されません。
② カテゴリー
任意で設定可能な分類項目です。後からメッセージを管理・検索する際に役立ちます。
③ プラットフォーム
このメッセージが送信されるプラットフォームを選択します（例：LINE）。
④ メッセージタイプ
「アクション」を選択すると、ユーザーへの表示は行わず、指定されたアクションのみを実行する
メッセージとして動作します。
⑤ 次へ
設定内容を保存して次のステップへ進みます。
⑥ 次へ
アクションメッセージは表示内容を持たないため、このステップでは設定項目はありません。
「次へ」をクリックすることでアクションの設定ステップに進みます。
⑦ メッセージタイトル
前ステップで入力したタイトルが自動で表示されます。ここで編集も可能です。
⑧ 送信アクション
このアクションメッセージの送信と同時に実行される処理を設定します。例えば「リスト追加」
や「別メッセージの送信」など、複数の処理を組み合わせることができます。
⑨ 送信ディレイ
アクションの実行を指定した秒数だけ遅延させることが可能です。
※ローディング表示はLINEのみ設定可能です。
⑩ 完了
全体の設定を保存してメッセージ作成を完了します。